創業者三本規翔が二一歳の時、人生を豚骨ラーメンに捧げることを決意
九年間ひたすらにラーメンの修行
一九九八年三〇歳の時、一三坪一五畳のラーメン屋を尾張旭市に開業する。
スープに納得できない日は営業しないなど、とにかく味にはこだわりぬいた。
しかし、もっとお客様に満足していただける、
そして納得のいく豚骨ラーメンの味を求めて
オープン四カ月で本場九州博多へ再修行の旅に出る。
そこで出会った一杯の屋合の味に惚れ込み、無給で一年半修行に没頭する。
そして再出発、命をかけ一番軒を創業する。
再開したお店は本気の接客と精魂込めたスープで、
連日連夜お客様で溢れかえった。
二年後に名東区へ接転し、更に多くのお客様に御支持を頂く。
連日五〇名以上が特利をつくり、週末ともなれば日本全国から
ラーメンファンが押し寄せ、
名古屋のラーメン業界に歴史を刻む「豚骨ラーメン専門店一番軒」が生まれた。